2012年5月2日水曜日

" Off Duty at the Park.(公園日和。)"

週末は、またまた(必然的な、)party三昧。
明けての本日、祝日のメイデイは、自分的に、休暇にした。

めちゃくちゃお天気よくて、初夏の日差しで、
おうちにいるのはあまりに勿体ない陽気だったので、
こないだ母親がたくさん送ってくれた、頼んでおいた和書を持って、近所の公園へ。

はじめ、家から徒歩2分くらいのとこにある、
大きい公園(名前不明)に行ったら、
案の定、芝生のうえ中、休日を堪能するベルリナーたちで、すでに溢れかえってた。


木陰に場所を確保して本を読み出すも、
なんか、ちょっと人多すぎて、いまいち落ち着けない。。

ので、家のほぼ隣に位置する、ちっちゃめの公園(本来は、子どもを遊ばせるための公園)に、移動。
こぢんまりしてるので、程よい感じにしか人もいず、
うん、今度はしっくり。:)
で、(わたしはどちらかと言うと、焼きたくない派なので、)
あずま屋の下にあるベンチに、裸足になってうつ伏せに寝転がって、
緑とお陽さまの光と、鳥の声の中で、 
N.ドナルド・ウォルシュとエンリケ・バリオスを、交互に堪能。
平和〜。ユル〜。
本からふと目を上げると、子どもたちが無邪気に遊んでいるのが、目に映る。
(金髪ロンゲのちっちゃい兄弟が、赤いおっきなゴムボールでサッカーしてるの、可愛かったな。
たまに、転んだりしてわーわー泣いてるコとかもいるんだけど、
それさえも、思わず微笑ましく(いじらしく)見えてしまう。)

絶好の、ロケーションです。

*           *           *


この公園。前にも、お散歩すがらに通り抜けたことはあるけど、
一年以上この家に住んでて、長く滞在したのは今日がはじめて。
家のほぼ隣に、こんなに居心地の良い、半プライベートっぽいお庭空間があったのに、
昨年の春〜夏は一度も、ココで本を読もうとは、思いつかなかったのよね。
それだけ、だんだんこちらの文化にも慣れ、
自分自身が自由にもなり、心も開かれてきた、っていうことかな。
うち、バルコニー無いし、これからのシーズン、
お陽さまを堪能したいときは、しばしば来よう。


どのぐらい、居たのかな??
ちょうど、6時PMちょっと前に突然、雷の轟。(お陽さまは、相変わらず照っていたけど)
" あ、スコールが来るな。" って思ったけど、
わたしはあずま屋の屋根に守られていたので、気にせずそのまま、読み続ける。
で、6時を知らせる鐘の音とほぼ同時に、スコール。

芝生に寝転がって肌を焼いてた、ビキニ姿のお姉さんたちは、
あわてて荷物をまとめて、別のあずま屋に避難してた。

5センチ先、あずま屋の外で芝生に降り注ぐスコールをしばし、涼しく感じる。
しばらくしたら上がったので、本を閉じ、靴を履き、
ヴィー吉の待つ、お家に帰る。

家に着いた途端、また、スコール。
(「守られてるなぁ。」って、感じたよ。)



このブログにはいつも、partyとか音楽のことばっかり書いてるけど
(なぜならそれが、ある意味わたしの日常でもあるから)、
partyとはまったく離れた、こういう癒しの時間があるから、
またちがう側面の日常も、進んでゆける。健全に。

*           *           *

ちなみに↓の写真は、先日、わたしのインタビューをスウェーデンの新聞記事にしたいと
連絡をくれたスウェーデン人のライター&フォトグラファーの友だちカップルとお喋りしてた、ゴーリッツァー。
インタビュー後、3人で公園でビール飲みながら、更なるプライベート・トークで、
平日午後からほろ酔い。
安上がりかつきわめて平和な、ベルリンらしい娯楽ですね。
ゴーリッツァーは、ワンちゃん率高し。
これからますます、お外が気持ちいい、素敵な季節だね。

    © Nick Höppner