2012年4月20日金曜日

" Rieko's Record Store Diary, Friendship ver.(レコ屋日記、友情編。)"

それなりに、多様性に富み、一枚一枚に愛情と思い出の詰まった盤たちが、集まってきて。
そろそろmixをつくりたいお年ごろ(?)になってくると、
それと並行して、「もっといろんな盤が欲しいなぁ・・・☆」という欲も同時に、沸いてくるもので。

そんなこんなで、昨日の学校帰り。
こないだおしえてもらったばかりの中古レコ屋(@ワルシャワー・シュトラーセ)に、
橋をわたって川を越え、チャリでビュイ〜ンと、行って参りました。


♫               ♫               ♫


着いたらば。話に聞いてたとおり、
こぢんまりとはしてるけど、いかにも掘りごたえありそうな、魅力的なお店構え。


浮き浮きで、さっそく、お店の外にある中古boxから、
(いつもどおり、ジャンル問わず、)お約束の、全掘りスタート。


はじめのうち、ずっと、お客さん、わたしだけ。
まだまだいろいろ聴いてみたいお年ごろなので、
気になった盤は手当たり次第にキープして、
2台ある試聴機ひとり占めで、試聴しまくり。

しばらく、「音楽と店員さんとわたし」っていう、
(こぢんまり系のレコ屋でよくあるパターンの)空気感を堪能してたら、
ちっちゃなちっちゃなチワワくんを連れたドイツ人カップルがやって来て、
彼が掘りはじめ、彼女はワンちゃんと一緒に、店内にあるソファにすわってた。
で、しばし、お客さん3人+1匹。


その後、またしばらくして、
集中して試聴してたらふと、それまで空いてた隣の試聴機の台のうえに、
"うん??なにやら、見なれたピンクのサングラスが・・・?"と思ってふと見れば、
「・・・Oh!! マーガレット姉!:D」じゃぁ、ないですか。

もぉ。どーこ行ったって、つながっちゃうんだから(笑)。
(しかも、ちょうど前の晩、彼女の2枚組みのアルバム(PERLON #86)を、
ひさびさ通しで、丁寧に聴き込んでいたところ。相変わらず、なんてタイムリー☆)


「そ言えばココ、あなた(マーガレット)のお家の近所だったわね♪」

ハグし合い、しばし世間話して(こないだのpartyはどーだったの、猫は元気かだの、毎度ながらのetc、etc...)
ついでにチワワのボリスくんも巻き込んで(笑)共に戯れたりとかもして、
・・・からの、その後しばし、店内に2台しかないタンテでふたり横並びで、試聴する。


いつもは「あなたかける人、わたし踊る人」っていう(我々ながら絶妙の、笑)関係性だから、
はじめはなんだか、ちょっとくすぐったいような気分だったけど、
不思議と、すごくしっくり。この空気感。


・・・まぁ、とは言え彼女は、毎週末どっかでギグのある超売れっ子アーティストなので、
試聴→購入までのプロセスが、わたしとは比べものにならないほど素早く、
「わたしこれから、パノラマでちょこっとミーティングあるからもう行くけど、
(わたしの聴きおわったレコードの山を見て、) あんたどーせまだしばらくいるんでしょ??笑
 あとでお茶でもしよーよ♪」と言って、いったん別れる。


♫               ♫               ♫


マーガレットは、わたしがベルリンにはじめて旅行であそびに来たとき、
こっちに住んでた、唯一「友だち」と、呼べる人で。
そんなにしょっちゅう、会うわけじゃないけど、いつも本当、お世話になってる。
たくさんの愛を、もらってる。

2009年の夏、彼女が初来日(@代官山AIR)したときに、
partyをお手伝いして以来のおつきあいなんだけど。
なんだか、はじめっから、グルーヴが合って。
partyが終わったあとの夜に、スタッフとかとみんなで渋谷あたりで飲んでたら、
楽しすぎてわたしはうっかり終電を逃し、
「あ〜ヤバい、電車なくなっちゃった〜!」と言ったらマーガレットがすぐに、
「あら、わたしのホテルすぐ近くだから、泊まってく??」と、聞いてくれたのだけど。
そのとき、ほかのスタッフの子たちに、
「アーティストにあんなに気をつかわせる人、はじめて見た。」とか散々、
怒られたもんだっけ、、、(遠い目)


今となっては、完全に笑い話だけど。当時は、
"・・・そういうもんなのか、、、、わたしって、アテンド向いてないのかな。。。。" って、
けっこう本気で落ち込んだよね、、(笑)


♫               ♫               ♫


まぁ、そんなこんなで、
ここ3年くらいの歩みをふと思い出させることになった、ちょっと素敵な午後でした。

ゲットした盤たち(in ゼブラ柄バッグ♥) w/ リエチャリ。

いやぁ、、、レコ屋って、ホント、楽しいとこですね。 


    © Negru

2012年4月13日金曜日

" Pictoplasma Festival 2012 & more. (とある水曜日の、出来ごと。)"

ここんとこ。
水曜の夜は大概、どっかで楽しくよっぱらってるような気がするのは、気のせいか・・・??(笑)

☆             ☆             ☆

いつもお世話になっている、
わたしの、ベルリンでのかけこみ寺的存在でもある、
The Early Bird Hype @ Rosa Luxemburg Straße にて、
ベルリンはミッテ地区にて昨日から開催されているアート・フェスティバル:
Pictoplasma Festival 2012 のレセプションがあったので、
ちょこっとあそびに行ってきました。

この催し。昨年も、このお店で体験させていただいたのよね。そういえば。
あれからもう、一年かぁ、、、(しみじみ。)
(ちなみに、去年のこのイベントにまつわる日記は、こちらです。 )

Andrea & Peter a.k.a. James Dean Brown先生, talking about Art.
Andy Rementer w/ PERLON 89: "I can tell you of course it was" by Fumiya Tanaka.

※注目:左端上方の、秋葉系フィギュア&右上、ラジコン力士。ええ。ドコ行っても、幅利かしてますよ。日本。
〜4/15(日)まで、絶賛開催中です。是非。

☆             ☆             ☆


・・・からの、チャリでビュ〜ンとクロイツベルグまで移動して、 
わたしのかけこみ寺 vol.2(ってかむしろ、第二のわが家?)的存在 in ベルリン、の サガイ邸にて、
辰年の、亥年による、未年のための集い(笑)へ。

前菜のサラダ(w/ モッツァレラ&かっつんお手製ドレッシング☆)、
北海道産お麩入りお味噌汁(しいたけの効いたお出汁&お上品な薄味が、たいへん美味しゅうございました)  
&デザートのハーゲンダッツ・ストロベリー・アイスクリーム(brought by yone-ko氏)
w/ 鹿児島産焼酎 etc... 
毎度ながらの、アットホームかつ最高級の、おもてなしでございました。
いつもありがとう♡
本日のメインディッシュ:かっつんお手製、お野菜ゴロッゴロカレー。(中辛×辛口mix☆)んましっっっ♥♥

未年×4名+α×3名にて、今宵もトークは、とどまることを知らず。
おなかも心も満ち足りて、ホントこういう時間て、しあわせを感じるよね。

サガイ邸にステイ中の、クロード氏。お利口ちゃん。
・・・寝てるのよね、彼。いちおう。(眼ぇ、おもっきし開いてるけども。。)

☆             ☆             ☆

からの。 このあと、
Shanti @Soju bar で、朝まで踊る。


生きてると、時には、エラーみたいに感じることとか、あるよね。
自分でもびっくりしちゃう位の、はげしい感情が、
コントロールできないこととか。

でも、大好きなグルーヴでひと晩踊れば、わたしの場合、
半分くらいは、忘れちゃう。(※注:あくまで半分くらい、だけど。)

そのくらい、音楽とダンスはわたしにとって、かけがえの無い存在。
っていう、こと。です。

       © Bad Rabbits

2012年4月1日日曜日

" ULA berlin pre Opening & Wax Treatment ft. Theo Parrish。の巻。"

春ですね。

ご近所に、お知り合いが素敵なお店をオープンされました。
昨夜はプレ・オープニングだったので、テクテク歩いてお祝いに。 
レストラン&bar&ギャラリー・スペース、"ULA Berlin"。
ザ・ラグジュアリ〜☆(天井、金色ですから。)お着物姿のギャルズも、ちらほら。

オープン(20:00)をちょっと回ったころに伺い、
さすがは a-Life様 presents、大盤振舞いの、
お上品かつ美味しいフィンガーフーズ(手鞠寿司とか、海老のカクテルとか、ミニコロッケとか)
&ひさびさすぎる日本酒× n杯(感涙でございました・・・☆)&ゼクトをいただきつつ、
いつもの&初めての&久々のメンツとともに、たのしくおしゃべり。
なんだかんだで、うっかり1時AMちかくまで・・・。

あらためて、オープニング、おめでとうございます。


☆            ☆            ☆


・・・からの、金曜夜は、まだまだつづく、で、
ULA Berlinでお友達になった、
フランクフルトで 日本酒をはじめとするお酒の輸入業を営まれている
ヨシコさんを拉致って(笑)、
ガールズトークしつつビューンとタクって、
Wax Treatment Night Edition, feat.セオ先生へ。


すーーーんごい久しぶりに遊びに行ったけど、やっぱり素敵なpartyだなぁ・・・☆
とくに昨夜は、スペシャル・ゲストのセオ・パリッシュ先生をお迎えしての
Night ver. ということで(通常は、日曜夕方開催ね)いつにも増して、大盛況。
(あとから来た友だち、まさかの2時間待ちだったって!!!どんだけ人気者よ?!!)

アーティスト陣はもちろんのこと、
このpartyのときだけ入るキラサンのサウンドシステムも、
ロンドンとかロスとか、世界各地から遊びに来てる、真に音好きのお客さんも
(会話すると、そのオタク度がわかる)、
それから東京ではよくあるけど、ベルリンのpartyでは殆ど見かけることのない、
(もしやココぐらいなんじゃ??っていうくらい)おいしいpartyフーズ(東カリビアン料理☆)も。 
やっぱり、ちょっとスペシャルな、partyです。 

瀬尾(Theo)先生。の、グルーヴを直に感じたくて、お約束の、最前列キープね。

先生の、大胆な動きっぷり&ナチュラルハイっぷりは、
見てて&聴いてて、笑みが絶えない。

一緒にあそびに行ってた DJ yone-ko a.k.a. ヨネヅ先輩いわく、「動物みたい」(爆)。
ホント、そーね(失礼な意味でなく)。わたし的には「おっきなビーバー」って感じね(笑)。
大半がスニーカー履き&オシャレで音好きな客層も素敵で、
踊り疲れてすわってフロア眺めてるときも、全然飽きない。

わたし、近ごろ、しみじみと思うんだけど。
「フロア = DJ」だよね。って。
何が言いたいかというと、「フロアのグルーヴ = まんまそのDJの、音楽性(とか人間性)」
だよな、って。
だって、おんなじハコでも、客層から空気感から、お客さんの踊りかたから、
アーティストによって、ホントにガラリと変わるもの。

フロアじゅう、すごい熱気が充満してた。写真だけでは、あの空気感は、つたわらないね。(残念ながら)

「お兄さ〜ん、おなかすいたー!ハーフ・ポーション(半分の量)ってできる??」と聞いたら「了解!」って。
・・・出てきたごはん、特盛り大サービスやん(笑)。

お上品なフィンガーフーズもお寿司も大好きですが、
踊ったときは、やっぱこーゆうスパイシーでダイナミックなエスニック・キュイジンがハマるよね。 
ちなみにこの東カリビアンごはん、チキンとお魚とベジタリアンがあって、選べます。
(わたしはこの日は、お魚にしたよ。)
セルフサービスの辛いソースをたっぷりかけて(※かけすぎ注意!まじ辛いから、、)
汗かきながら、パクパク食す。んま〜ぃっ♥
ベルリンのほかのクラブも、もっとフードを取り入れればよいのに、とか、ちょっと思ったり。
だってやっぱり、人間のエネルギーの糧って、基本、ごはんと水分と、太陽の光だよ、ね?
(まー言ってもやっぱ、ベルグハインとかには、フードはハマらないかもだけど。。笑)

・・・そして。
スピーカーの真後ろの空間にすわって、
ロンドンから遊びにきてたオタクな男の子と音トークしてたら、
あからさまに、フロアの空気がガラっと変わり。
セオ先生、大盛況のうちに終了後、
レジデントの、Pete先生 from Hard Wax、プレイスタート。

キラサンが、輝いて見えた(大げさでなく)。
Pete先生 × キラサン、、、
渋すぎるーーー☆
(わたし、本当に、「音」に関しては。毎度めちゃくちゃ、気が多い。
ジャンル某、有名無名、大バコ向き小箱向き。などに対する枠も、一切ない。)
大阪発、キラサン・サウンド・システム☆ この鳴り。個人的に、ファンクションワンより好きかもしれない。

またゆこう、このparty。確実に。

☆           ☆           ☆ 
オマケ〜。この日の、スタンプ。招き猫なり。「にゃぉ〜ん☆」

春は、始まったばかりです。

  © Sister Sledge