2012年1月27日金曜日

" Boiler Room, Debut...!!!(初★ボイラー・ルーム。) "

皆さま。遅れ馳せながら、2012年、旧正月(1月23日)
あらためまして、明けましておめでとうございます。

さて。このたび、ベルリン、ダンス・ミュージック界では有名な、
招待客しか入れない(基本UST向けの)
旧市民プールの地下にある本当のボイラー室をparty会場にしちゃっているという噂のヴェニュー:
Boiler Room に、
初でご招待を受け、行ってきたよ。(Thanks a lottt... always!!! to, ゆか先生☆)


★        ★        ★        ★         ★

実は、2010年の秋、はじめてベルリンの地を訪れたときの
わたしの記念すべき 初パーティー in Berlin が、Move D × Jus-Ed (@Tape Club) だったのよね。

・・・あのときは、言語の通じない初めての土地で、しかも真夜中、
だれも知っている人のいないクラブにひとりで出向くのが(わたしもさすがに。。)怖くって、
少々ひよって、部屋で RAのMove D のmix 聴きつつツイッターで心の迷いをつぶやいていたら、
東京のparty友だちに背中を押してもらって、そのおかげで(Funk Taxi 呼んで、)
こごえそうな寒さの真っ暗な街へと、出ていくことが、出来たのよね。

それが、一年ちょい経った今や。
お陰さまで、Google Mapで場所調べて、マイナス1℃でも迷いなく、
初めてのヴェニューにチャリで出かけてゆけるように、なりました。
そして、エントランス前では当然のように、
(待ち合わせとかとくにしてなくても)知った顔に出くわせるまでに、成長しました。

・・・我ながら、感慨深い限りです。しみじみと。

Yes!!! ;D I'm here, finally...☆
@ around the bar.
・・・当然の顔して、プールの地下のボイラー室の、至るところに Funktion One ね。





★        ★        ★        ★         ★

初っぱな。毎度、大阪人ノリ(=お調子もの&商売上手の、天然アゲキャラ。笑)の、Ed パイセン(Jus-Ed)。


・・・・・で。
とにかく、ヤバすぎました。

なにがって、
Midnight Operator (Mathew Jonson & Nathan Jonson の、兄弟ユニット)の Liveが、、、、


わたしみたいなマニアック客にとって、
Boiler Room のなにがイイってそれは、
アーティスト(&機材)の真後ろで踊りつつ
(注:基本UST向けなので、アーティストは、会場にいるお客さんには背中を向けてプレイしている形なのね)
彼らの一挙一動を、
もはやほぼアーティストと同距離で、一部始終、垣間見られること。

見よ!!!この、マニアック度120%な卓を・・・☆

もう。ここぞとばかりに、
マシュー&ネイサン・ジョンソン両氏の一挙一動、いちツマミいちボタン、いちトラックパッドさばき、
(機材が凄すぎて、何が何なのか全く理解できないにも関わらず)
かたわらでガン踊りしつつも、
一瞬たりとも見逃さずにガン見させていただきました。


・・・ああ。最っ高の、1時間だった。
ご馳走様です。


で。今さらですが。この方(Mathew Jonson先生)、真性天才ですね。
説明不要の素晴らしい才能を持ったアーティストであると同時に、
抜きん出たテクニックを持つアルティザン(職人)で、
かつ、アーティストにとって実は不可欠な要素なんじゃないかって思う、
キャラ立ちしたエンターテイナー。


余談ですが、マシューのGFがまた、
見ていて思わず笑顔になっちゃうような天性のガンアゲキャラ(笑)で、最高なんだな。
カップルって本当、似た者同士(かつ、おたがいを高め合える存在)だよね。
って、踊りながらも、しみじみ実感しちゃったよ。


・・・でもって締めは、Move D 先輩。今夜も、天然・エロオヤジ vibes(笑)放出しまくってらっしゃいました。

★        ★        ★        ★         ★

今宵も、barは、美しく。
Thanks a lot for an amazing night, Boiler Room...★

また逢う日まで。


© Hiem / Mathew Jonson

2012年1月4日水曜日

" Pray at Techno Temple, 2012.(新年、テクノ・テンプル詣で)"

2012年。新年、明けましておめでとうございます。

元旦は、午後から、
2011年最もお世話になった、そして2012年もますますお世話になるであろう、
わたしのホーム・クラブであるテクノ・テンプル(=ベルグハイン)に
新年のご挨拶がてら、お参りに(=踊りに)行きました。 

クラブ内は、いつにも増して、ものすごい人・人・人で溢れ返らんばかりだったけど、
中に入って、とりあえず様子見に3F(panorama bar)に上がった瞬間、
会いたかった友だちにすぐ会えた。
日々、そんなことばっかりだけど、
(そして日に日に、そういうシンクロの頻度が増すばかりだけど、)
クラブにいると、普段以上にシンクロ率が激増するから、不思議(かつ、面白い)。
きっと、クラブはわたしにとっての、パワースポットだからかな。


元旦の17:00ごろ入って、
翌朝10時AMまでいたんだけど、
この17時間の間に、いつも以上に、めちゃくちゃいろんなドラマが詰まってた。
いろんな人との出会い、再会、コミュニケーション、
研ぎ澄まされた空気を介しての、感情のやりとり。

そしてもちろん、そこにはいつも、音があり。


*           *           *


ここ数年、元旦は毎年、クラブにいる。
(東京では、新年リキッドルーム詣でが定番だった。)


踊りながら、感じ、思考し、祈り。
そして、無我になる。
ふと見渡せばそこには、音楽と踊ることを愛する同志たちが、
いつもいて。

そんなとき、「必要なものは全部、ここにある」って、思う。
「天国は、ここにある」って。


*           *           *


元旦しか一般オープンしない、1Fのラボラトリーに入った瞬間、
Borisが、
子どものころから大好きな映画 "Flashdance" (1983)の
大好きなシーン(登場人物のジーニーがアイススケートするシーン)で使われてる大好きな曲、
"Gloria" かけてて、ガン上がり → 歌いながら、ガン踊り。
(元旦のラボでこの選曲とは、間違いなく気が合いすぎだろ〜、、ボリス。友だちになりたいわ。) 
あの一曲のあいだ、フロアじゅうでBorisと最も心が通い合っていたのはわたしだと、
自負します(笑)。
・・・で、ひとりガン踊ってたら、めっちゃファッション・コンシャスな、
白い毛皮のコート × ピッタピタのホットパンツ着て、ド派手なサングラスかけたアゲキャラのゲイのコに、
こそこそ話で "You look Great ♪ ;)" って囁かれたりとか。:D


・・・続いて、3Fのpanorama barに上がった瞬間、
Steffi
Cassiusの "The Sound of Violence"(なにRemixだったかは、未だ不明。こんど聞いてみよう)かけてて、
迷いなく、DJブース右横・最前列の(わたし的)ベスポジ・キープで、
フロアでみんなで大合唱しながら、ガン踊り。
みんなで歌いながら踊るときの、あの一体感って、、、
ホント、最高に、気持ちイイよ。
あればっかりは、体感しなきゃ、わからない。


「クラブは空気が悪い」と人は言うけれど。
わたしはなぜだか、クラブで踊って帰って来ると、
お肌の調子が絶好調。
(朝方なんて、いつも殆どメイクも取れちゃってすっぴん状態だけど、もはや気にもならないし。)
思うに、あそこまで汗だくになる環境って、
サウナとかジムぐらいしか思い浮かばないし、

かなりのデトックス効果があるのかと。
それともちろん、アドレナリンね。
踊ってハッピーになって、発散されるものの効果。 



*           *           *


数週間前、最近あんまりパーティーに顔を出さないparty友だちのマリアムに久々会ったら、
「最近、party行ってる??」って、聞かれて。
即答で、" Of course!!! That's my Life. ;) " って、答えたよね。


2012年も、ますます元気に自由に、野性に返って (?!) 踊ります。
そして今年は、昨年よりも足繁くレコ屋に通うことを、ここに誓います。
 
Dearest:皆さま。本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

ヴィー之介より、まだ1/4しか埋まってないあたらしいレコード棚から、新年のご挨拶☆


©Laura Branigan