2011年8月29日月曜日

"Walking in the Night, vol.2.(夜のお散歩 〜第二章〜)"

" Be careful after a few drinks. " (by SANATORIUM23)

夏の終わりの風を感じるために、今夜もお散歩に出かけました。
良くも悪くも、うちの近所は都会です。
・・・いや、悪くはないか。(たまに、多少ギラついているだけで。笑)
まだ入ったことないけど、近所のタンゴ専門店。あの靴棚、家にほしい。(わたしは、靴フェチ。)
ジュエリー屋さん兼、ギャラリー。レベル高い。
家の目の前にある古本屋さん。今は、バレエ本特集みたい。
小1のとき、作文に「大人になったら、バレリーナになりたいです。」って書いたこと、あったっけ。:)
「ただいま、プリュネル。たまには一緒にお散歩行けたら、いいのにね。」


©Originally composed by: Jazzanova/ Remixers are: Alexander Barck / Claas Brieler / Vikter Duplaix / Stefan Leisering / Axel Reinemer / Jurgen Von Knoblauch

2011年8月26日金曜日

"V・A・C・A・T・I・O・N☆(夏・休・み☆)"

今日のベルリンは、むちゃくちゃ良いお天気。
(最高気温、32℃なり。)

「Hmm....., こんな日は、ヴィジオネアでJa NinaのDJ聴くか、OYE Record Store 行くか・・・??」
と自問しつつ、掃除・洗濯・スーパー行って。
15時ごろ、「おし。今日はOYEだ☆」と、家を出る。

出がけに、アパートメント共有のお庭にある、
プラスチック&ガラス専用のゴミ箱にゴミを捨てようと思ったら、
何やら、到底ゴミらしからぬ、素敵な黒革の鞄が入ってる。

「わたしを開けて。」と、その鞄が言っているように見えたので、
開けてみたらば。

「あぁら、、、まぁ・・・☆」
なんと、東ドイツの「Erika」っていうメーカーの、アンティーク・タイプライターじゃぁ、ないですか・・・☆

もう、日々、書くためのネタを与えていただいてるとしか、思えない。
「これは、『存分に書きなさい』という、お告げやね。」と
ありがたく、いただく。 (要は、ゴミ箱から救出。)

でもっていざ、チャリに乗って、アパートメントを出たらば。
あまりにお陽さまが気持ち良くって、
「・・・とりあえず、ティーアガルテン行っとこ。」と、
急きょ予定変更(笑)。

だって、レコ屋はいつでもそこに居てくれるけど、
こんなにお天気の良い日(in Berlin)はなかなか、無いもんね。


道中。東京在住の友だち、たっちー(Modeselektorの、日本PR)に見せたくて、撮った。

ここんとこ、家でストイックに音を聴きすぎで、
あからさまに耳がつかれていたので。
たまに思い立って聴きたい曲を単発で聴くくらいで、
ほとんど NO ヘッドフォンで、
風とか木々のざわめきとか、自然の音に、聞き惚れてた。

ベートーヴェン @ティーアガルテン。
この騎馬レディー、格好良くて、しばし見とれた。

真夏のティーアガルテンは、
全裸(文字どおり。。。汗)で肌を焼いてる松葉杖のおっちゃんとか、
(代々公ばりに)ボンゴたたきつつ体揺らしてる若者たちとか、
「自由すぎやろ。」ってつっこみたい人たちがたくさんいて、飽きない。

そんなこんなで、しばしチャリこいでたらおなか空いてきたので、ちかくのモールへ。
「お兄さん。わたしにもひとつ、くださいな。(特にその、スマーフのやつとか。)」(心の声)

即席ピクニック・セット。
Dearest:マドちゃん。おかげさまで、マドチャリは今日も、元気です。
ひとりでひたすらボーっとしてる人、わたし以外にも、たくさんいた。こういうのが、ベルリンの好きなとこ。:)
ひとりビキニで肌を焼く、お姉さん。(隠し撮り)
(きれいに撮ったげたから、許してね☆)

帰り際に気づいたんだけど、わたし、何気にずっと、モーツァルトのそばに、いたみたい。

*           *          *
・・・そんでもって、今日からまたしばらく、プリュネルちゃんと同居やねん♥
タイトル:『プリュネルと、吉行さん』。





©bibio

2011年8月24日水曜日

"Story Continues.....(お話の、続き。)"

前回の日記 "Walking in the Night.(夜のお散歩。)" の、お話の続き。

翌日のお昼間は、雨が降ったり霰が降ったり、奇妙なお天気。
お部屋の中に、てんとう虫。

夕方ごろ、晴れてきたので、ふらっと近所のレコ屋に行ってみる。

1時間くらいしかなかったけど、
閉店10分前くらいに、掘り当てた。 :)
TRM JPN 011(Released in 1995)「オタクですが、何か。」

お店のお姉さんに、
「あと5分で閉店だから、続きはまた明日来て掘って〜。」と言われるも、
「あと5分あるの?じゃ、コレだけ試聴させろ〜!(こんな命令口調では、言ってないが)」
とお願いして、試聴3分で即買い。


ルンルンでお店を出て、その足で、近所にある友だちのお店に寄り道。
いつもわたしのどってことない話を聞いてくれる心やさしい年上の男友達に、
「音楽が好きすぎて、どうしようもないの。」とか、
またどってことないことを、話す。


お店を出て、昨夜のお散歩中に通りかかったもうひとつのレコ屋、
"The Record Store"にも、寄ってみる。
(寄り道したおかげでまたも閉店10分前で、品揃えざっと見るくらいしか出来なかったけど。)


お店から出たら、虹出てた。
うっすらだけど、見えるでしょ?

わたしのほかに、虹に気づいている人は、誰もいなくて。
ひとり空を見上げて、見とれてた。

虹は儚く、3分もしないうちに消えた。

まるで、自然がわたしに、プレゼントしてくれたみたいだった。

Believe in myself.


©Jin Choi

2011年8月23日火曜日

"Walking in the Night.(夜のお散歩。)"

Smurfの映画、気になってる。
閉店後のウィンドウ・ショッピングもまた、乙。
閉店後のレコ屋は、神秘的。
レコ屋を見ると、どうしてこんなにアガるのか?

お散歩から帰ってきてiPhoneのデータ取り込んだら、こんな写真、あった。




こないだのparty(Homopatik)で、気になったトラックっぽい。
(撮ったことも忘れてたけど、我ながら、マメやね。)

Hey, Mr. DJ. Can you tell me what this track is?? 
Maybe, at next party...? ;) 


©Shalamar

2011年8月19日金曜日

"Family Affair 2011 〜 Berlin, Dresden & Prague 〜(夏休みの、1頁)"

夏休みに、東京から家族が遊びに来たよ。

ふだんと違う角度から、いつも暮らしてるこの街、ベルリンを、眺めてみたら。
街は突然、これまで見せたことのない表情を、露にしはじめた。

*       *      *      *      *

ドイツ連邦議会議事堂行ってまで、MJに反応してるひと(わたし)。
イーストサイド・ギャラリー(の西側)で、ヤバめの一枚、撮れた。
ポツダムはサンスーシー宮殿のガーテンで、Bier w/ Dad。小雨、降ってた。

宮殿のお花畑に・・・
キノコ発見。で、ママとキノコ・トーク(笑)。高校時代の同級生で「キノコ博士」なる人物が、いるんだとか。

近所の飲茶屋、Yumcha Heroes。親がふだん行かなさそうなところに、ちょっと連れて行ってみたかった。

*       *      *      *      *

in Dresden.(ガイドブックの受け売りみたいだけど、ホント、言葉のまんまに)美しき、古城の街。

愛しのケストナー(ドレスデン出身)& me♥
本棚って、アガる。
エルベ河沿い、絶景なり。

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in Prague. 雨上がりの夕暮れ。
自然の色&筆づかい、ヤバめ。
翌朝。快晴なり。
乗ってみたいかも・・・。

yummy...?!
オルガン × トランペット・コンサート。教会の音響は、さすがに、いいね。
ため息、、、

さいごの日。家族を送り出したあと、しばしひとりで、街をぷらぷら。
カフェで、吉行さんを読む。

ほぼ、貸し切り状態。



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帰りのEC。w/ 音楽 & 余ったコルナで駅で買った、チェコビール。
このあとコンパートメント席に移り、6人席をひとり占め。
流れる絶景。
この世は、極楽。
最高の、旅の締め。
「あ、気球。」
:)

*       *      *      *      *


昨年冬、2ヶ月ふらっと、出かけて行って。
大晦日の夜に帰ってきたかと思えば、
「気に入りすぎたから、ちょっと住んでくるわ。」とか、
親にしてみたら訳が分からないであろう、まったくの感覚的理由で突然ベルリンに移り住み。
「職業、目下のところ、ライター(&ダンサー)です。」とかのたまってる娘を、
深く追求することもなく、まんま受け容れてくれる家族は、
そんなには、いないかも。と、あらためて。

Dearest my family, thank you always for your love.

©ISAN