4月1日から、ドイツ語の学校に通い始めたよ。
やっぱり、語学好きだな。
学ぶことが、まったく苦にならない。って言うか、むしろ楽しい。
何か、ほかのことを学んだり、技術を習得したりするときに感じる大変さみたいなのが、
語学に関しては、ほとんどない。(わたしの場合)
その同じ日の夜にあった、Get Perlonized @ Panorama Bar 帰りの出来事。(つまりは、翌朝)
タクシー内にて。
いかにも昔気質っぽい、50代後半〜60代前半くらい?の寡黙な運転手のおじちゃんに、
はじめ、家の通りの名前だけ伝えて、乗って。
家が近づいてきたときに、
" What's your street number? (住所のナンバーは?) " って英語で聞かれて、
だからはじめ、英語で、
" One fifty-two (152)."
って、答えたのね。
そしたら、バックミラー越しの表情で、
“・・・悪いけど、英語はそんなには分からない。” って、、
で。一瞬、考えて。
今日のクラスで習いたての数字
(ちょうど、明け方のpanorama barで、マーガレット相手に自慢げに復唱してたとこ。笑)で、
" eins, fünf, zwei. (1,5,2) "
って、言い直した。
そしたら。
その、みっつの単語を発しただけで。
昔気質のドイツ人のおじちゃんの発する空気が、一気にふっと、柔らかくなったのがわかった。
バックミラー越しに、
"Are you Japanese?"って。よくわからないはずの、ヨーロッパ訛りの英語で。
"Yeah. I'm Japanese."
なんでだろう??
その、みじかい会話だけで。
なんだか、グッときて、泣きそうになってしまった。(最近ますます、わたしの涙腺は、こわれ気味。)
やっぱり、言葉の威力は、偉大。
もちろん、言葉がなくても、気持ちは伝わる。ちゃんと。
でも、とくに違う国の人とコミュニケートするとき。
その人の国の言葉を、片言でも話そうとすることって、
それだけできっと、誠意みたいなものが、さらに伝わりやすくなるんだな。って。
感謝の気持ちと、あらためて、“これからよろしくね” っていう思い(大きな意味で)を込めて、
“Have a good day." って言って、車を降りた。
本当は、ドイツ語で、言いたかったな。
この日、あったこと。ひとつひとつ。
心の中の大切な場所に、だいじに刻み込まれてる。
リカルドがこの曲かけて、大分もってかれた.....
MOODY aka MOODYMANN - "Freeki Mutha F*cker: All I Need Is U"
©Moody aka Moodymann
リカルドがこの曲かけて、大分もってかれた.....
MOODY aka MOODYMANN - "Freeki Mutha F*cker: All I Need Is U"
©Moody aka Moodymann