2011年4月26日火曜日

"Got Beaten Up....(左耳負傷 & 13針縫いました.....)"

ふぁ〜、、、やっちゃった。(×_×)
初事故(最初で最後であることを、切に祈る)in ベルリン。。


土曜夜、ヨーロッパ・ツアー中のKez YM氏のナイス&ソウルフルDJ@Weekend明けの朝、
"あ〜今日も楽しかったな〜、ルンルン♬" ってな調子で、
最近すっかりハマっているチャリに乗ってアレキサンダー・プラッツ駅前を走っていたら、
停車したトラムから突然降りて来た女性とモロにクラッシュして横倒しに転倒。

"痛った〜。。。。(涙)"と思いながら何とか地面から這い上がり、顔の左側を押さえたら。
"うぉう。。。めっちゃ流血しとるがな。。。。(驚)"


「大丈夫??!」って、たまたまそこに居合わせた親切なドイツ人男性がその場に残って
様子を見てくれてたんだけど(つぅか、衝突した本人は、なんか知らない間に消えてたし、、、おい?!)、
"な〜んかはげしく流血してるっぽいなー、、、ていうか痛い。。。"と、
おそるおそる鏡を取り出して映してみたら。。。。


"OMG,,,,, 左耳、見事にぱっくり、ふたつのパーツに分かれとるがな。。。。。"
次の瞬間、隣に立ってたドイツ人男性が、
「Yeah... You shouldn't have looked in the mirror....(そう、、鏡、見ない方が良かったんだよ。。。)」と、呟いた。

チーーーーン・・・・・。


痛みとショックでパニクって半泣き状態になっていたら、
不幸中の幸いで、たまたまそこへ日本人の友達が通りかかり(Thx inocchi!!!)、
例のドイツ人男性とふたりで救急車を呼んでくれ。
ミッテにある大きくてきれいな病院に運ばれ、
先生が来院するまで1時間ほど待たされたのち、
なんと、左耳、13針(!!!)縫いました。。ハイ、、、


幸い、先生の処置が良くて、1週間ほどで抜糸できる上に、
傷跡も残らないだろうとのこと。
(保険にも入っていたので、治療費もきちんとカバーされるはずだし。)


ああ、でも。「おめでたい性格」と言われる程、基本ポジティブ思考のわたしでも、
今回のことはさすがに、大分ショックでかかったです。。。

こういう、一見マイナスに感じられる大きな出来事ほど、
なんの意味もなく起こるわけないから、
もちろんそこには、何か重要なメッセージが込められているはず。
で。病院でひとり、痛みとショックで少々パニクりながらも、一生懸命考えた。


今、この時期。東京から離れて元気でベルリンにいられていること自体、
そもそも、すごい感謝しなくちゃいけない事実。
それを理解した上で、自分では、体を大切にしているつもりだった。
でも。両親からもらったこの、健康で、踊ったりチャリをこいだり、
いろんなことが自由にできる、たったひとつしかない大切な体。
もっと感謝して、慈しんで、大切に使ってあげないといけないな。って。
心底、思いました。

わたしは一生、踊っていたい。
おばちゃんになっても、おばあちゃんになっても。
だからこそ。


Andreaに電話で事故の報告してて、
「party明けにチャリでこけて、耳縫っちゃったよ、、、
しかも、13針て。わたしの人生、どんだけRockなの?!(笑)」って。


いやいや、笑い事じゃないです。
今回のアクシデントも、単なる災難って受け止めて流すんじゃなくて。
大切なことに気づかせてくれるために起こるべくして起こった、貴重なひとつの出来事だって、
そう思ってる。


ああでも、顔じゃなくてまじでよかった。。。(本音)
ありがとう。



©Midnight Magic

2011年4月21日木曜日

"Don't Be Shy...!! ;)"

3月5日にこの家に引っ越して来てから、早や、1.5ヶ月。
その間、家にインターネット・アクセスがなかった。


"ちょっとネット依存症気味だったから、ちょうどいいや" と思って、
この1.5ヶ月は、あえて契約してなかったんだけど。
あと1ヶ月で今の家の契約が切れるので、
そろそろ真剣に家探しを始めきゃいけなくて。
"I seriously need an internet access....(真剣に、インターネット必要なんですけど、、) " 
と思っていたところに
今日の夕方ひさびさ会った超オープン・マインドなアーティスト友達
(かつてタヘレスに住んでいたことがあるという強者)に触発されて、
おとなりさんのドアを、はじめてノックしてみた。
PM10:00過ぎのこと。


・・・そしたらば。
出て来たのは、ルックスからして優等生そのものの、
いかにも信頼できそうな白人の男の子。

勇気を出して、でもちょっと遠慮がちに、
「あの、こんばんわ、、、おとなりに住んでる者ですが。
英語、話せますか??」 って、話しかけてみた。

そしたら、
「うん。話すよ!」って。


1.5ヶ月住んでて一度も遭遇したことのなかったおとなりさんは、
ドイツ人(♂)とフランス人(♀)の学生カップルで、
彼は大学院のジャーナリズムの修士課程に在籍していて卒論を書いているところ、
彼女は大学の政治系の学科を卒業して、いま大使館系の機関でインターンをしてるとか。
でもって、ちょうどわたしとおんなじ時期に、ここに引っ越して来たんだって。


"いい人たち"って顔に描いてあるような、根っからの親切カップルで、
しかも、超可愛いネコ(♀)まで飼ってて。
わたしが 「これまで1.5ヶ月、ネットカフェ行かないとネットに接続できなかったの。」って告白したら、
「なんでもっと早く言ってくれなかったの?!」って。
「わかんない、、多分ちょっと、シャイすぎちゃって、、、 」 って答えたら、
「そんな必要、全然なかったのに!!!」って。


「いつここを出るの?」って聞かれて、
「1ヶ月後には、出るつもり。」って答えたら、
「あ、よかった!じゃあそれまでにまだ、ウチに招待する余裕あるね♪ 」って。


簡単なこと。
自分の心を、ひらくこと。

必要なのは、それだけ。ってことだね。

友達んちのベランダから、鳥の巣発見♡ 春なのね。

2011年4月16日土曜日

"Ich Traume Gern...(わたしは夢見がち...)"

最近、気づくと歌を口ずさんでいる自分がいる。

たぶん、わたしが歩きながらひとりで何かのメロディーを口ずさんでいたところで、
ここでは誰も気にしないから...??

要は、日に日にますます、自由になってるってことなのかな。


一昨日のこと。
クラスが始まる前に寄ったテイクアウトのコーヒー屋さんでカプチーノを待つ間、
iPodでこの曲を聴きながら、思わず口ずさんでた。
(フランス語も昔、ほんのちょこっとだけかじったのよ、、
必要に迫られなかったから、全く話せるようにならなかったけど。。。)


©Carla Bruni

そしたらね。
そのせいかどうか正確なところは分からないけど、

なんだかその後、店員さんの対応が、びっくりするほど優しかったよ。
(€1のカプチーノに2人がかりの対応 +

溢れんばかりの泡が盛られたカプチーノを持って立ち去ろうとしたら、
「あ、ちょっと待って!」 って、すっごく丁寧にココアパウダーかけてくれて、
めっちゃ笑顔で2人に送り出された。:D

きれいなメロディーって、口ずさむだけできっと、

その場の空気を柔らかくすることが、できるのね。
 

そして自分にとっては、かなり効き目のあるトランキライザー(精神安定剤)に、なる。


ま。それよりもっと、効き目のあるトランキライザーは。
ちゃんと日々、オーガニックに会いたい人と会って、

目を見て話をすること、だよね。

 

Quelqu’un M’a Dit

 

(French)                                         

Mais qui est-ce qui m'a dit que toujours tu m'aimais ?
Je ne me souviens plus, c'était tard dans la nuit
J'entends encore la voix, mais je ne vois plus les traits
"Il vous aime, c'est secret, lui dites pas que je vous l'ai dit"
Tu vois, quelqu'un m'a dit...

Que tu m'aimais encore, me l'a-t-on vraiment dit...
Que tu m'aimais encore, serait-ce possible alors ?

 

          
           (English) 

         So who said that you still loved me?

         I don’t remember any more, it was late at night,
         
I can still hear the voice, but I can no longer see the face,

         “He loves you, it’s secret, don’t tell him I told you.”

          You see, someone told me
          
          That you still loved me, Did someone really tell me?

          That you still loved me, 
Well, could that be possible?

2011年4月10日日曜日

"The Early Bird Catches The Fly... ;)"

4/6(水)〜4/9(土)、ベルリン、ミッテ地区では、総計24個のセレクトショップにて、
 "Pictoplasma Berlin Festival 2011" が開催されてるよ。

今日は、Rosa-Ruxemburg Str. にあるセレクトショップ、 
+わたしにとってのベルリンでの心のオアシス的存在でもある、
The Early Bird Hype (TEBH) であったレセプション+ワークショップのレポートです。

Roman Klonek: At this Unreasonable Hour... - Character Walk Pictoplasma Berlin 2011
 
TEBH - Rosa-Luxemburg-Str. 15, Berlin
YES!!! We Have "Superlongevity Five" ♪♪♪
...and more. ;D
吹くと、それぞれの鳥の鳴き声がする笛たち。ちなみに左の猫は、鳥の巣箱(♥)だよ。
版画ワークショップに打ち込むみなさま。めっちゃ真剣やね。
It's 大盛況☆
今週中にひらく予定の、Tulpen♥
"No Title."
この子、いかにも「ベルリーナー」ってかんじだね。
Mariam from カタール。日本のイラストレーションが大好きで、これまで何度も日本を訪れてるそうです。
今回のw/sのメイン・アクト、Roman Klonek from Koln(ケルン)。ナイスガイ。
おなじみ Zip from PERLON☆  "The Early Bird Catches The Fly... ;)"


遊びに来てた友達の子供 (4歳) が、お店の前の道路に描いた絵。・・・もう消えちゃったかな??

2011年4月3日日曜日

"1, 5, 2. (eins, fünf, zwei)"

41日から、ドイツ語の学校に通い始めたよ。
やっぱり、語学好きだな。
学ぶことが、まったく苦にならない。って言うか、むしろ楽しい。
何か、ほかのことを学んだり、技術を習得したりするときに感じる大変さみたいなのが、
語学に関しては、ほとんどない。(わたしの場合)

その同じ日の夜にあった、Get Perlonized @ Panorama Bar 帰りの出来事。(つまりは、翌朝)
タクシー内にて。


いかにも昔気質っぽい、50代後半〜60代前半くらい?の寡黙な運転手のおじちゃんに、
はじめ、家の通りの名前だけ伝えて、乗って。
家が近づいてきたときに、
" What's your street number? (住所のナンバーは?) " って英語で聞かれて、
だからはじめ、英語で、
" One fifty-two (152)."
って、答えたのね。
そしたら、バックミラー越しの表情で、
・・・悪いけど、英語はそんなには分からない。” って、、

で。一瞬、考えて。
今日のクラスで習いたての数字
(ちょうど、明け方のpanorama barで、マーガレット相手に自慢げに復唱してたとこ。笑)で、
" eins, fünf, zwei. (1,5,2) "
って、言い直した。

そしたら。
その、みっつの単語を発しただけで。
昔気質のドイツ人のおじちゃんの発する空気が、一気にふっと、柔らかくなったのがわかった。

バックミラー越しに、
"Are you Japanese"って。よくわからないはずの、ヨーロッパ訛りの英語で。
"Yeah. I'm Japanese."

なんでだろう??
その、みじかい会話だけで。
なんだか、グッときて、泣きそうになってしまった。(最近ますます、わたしの涙腺は、こわれ気味。)

やっぱり、言葉の威力は、偉大。
もちろん、言葉がなくても、気持ちは伝わる。ちゃんと。
でも、とくに違う国の人とコミュニケートするとき。
その人の国の言葉を、片言でも話そうとすることって、
それだけできっと、誠意みたいなものが、さらに伝わりやすくなるんだな。って。


感謝の気持ちと、あらためて、“これからよろしくね” っていう思い(大きな意味で)を込めて、
Have a good day." って言って、車を降りた。

本当は、ドイツ語で、言いたかったな。


この日、あったこと。ひとつひとつ。
心の中の大切な場所に、だいじに刻み込まれてる。



リカルドがこの曲かけて、大分もってかれた.....
 MOODY aka MOODYMANN - "Freeki Mutha F*cker: All I Need Is U"

©Moody aka Moodymann