2011年3月28日月曜日

"Out Here, On My Own."

昨日の日本救済チャリティparty、Help Japan @ Suicide Circus での、わたしのクローク・チケット。
写真に撮りたかったがために、思わずキープ。
日本の未来に、ラッキーなことがないわけないよね?


客層は、思ったよりも現地の人たちが多くて。
ベルグハインでもよく出くわす、イケイケの(笑)フランス人の女の子に
昨年ぶりで偶然再会したら、
まず、「家族は大丈夫?」って聞いてくれた。
それだけで、一瞬で、つながるよね。気持ち。
義援金ももちろんだけど、こういう気持ちの交流のためにあるよね。チャリティ・パーティーって。


で。わたしは、KAI氏(Live)、AKIKO KIYAMA嬢(Live)、
Peter Van Hosen、Dapayk (Live)、Donato Dozzy、と聴いていたのですが。
(ラスト、オーガナイザーDJ MORI氏のプレイまで残りたかったけど、体力切れで断念...)


誤解を怖れずに、私の個人的な感想を書きます。
やっぱり、日本人には独特で繊細な、優れた感性と才能と技術が、絶対的にある。
それを、日本人だけのものにしておくのは、あまりにもったいないと思った。あらためて。


今、大変な時だからこそ。
日本人独特の美意識とか繊細さとか世界観を、世界の人にもっと知ってもらいたいと思った。


そのために、自分に具体的に何ができるのかは、これから見つけてくとこだけど。
いつもみたいに、自分の本音と直感に素直になって、
手探りでも休み休みでも動いていれば、
そのうち自然と、少しずつ形になっていくんだと思う。

家族やたくさんの友達がいる、住み慣れた我が母国をわざわざ離れて、
何かに導かれるように、遠い異国の地に何のために来たのか。
もちろん、ひとつひとつのことに、ちゃんと意味があるはずだから。


©Irene Cara

Sometimes I wonder where I've been
Who I am
Do I fit in.
Make believin' is hard alone,
Out here on my own

We're always provin' who we are
Always reachin' for the risin' star
To guide me far
And shine me home
Out here on my own

When I'm down and feelin' blue
I close my eyes so I can be with you
Oh, baby, be strong for me
Baby, belong to me
Help me through
Help me need you

Until the morning sun appears
Making light of all my fears
I dry the tears
I've never shown
Out here on my own

When I'm down and feelin' blue
I close my eyes so I can be with you
Oh, baby, be strong for me
Baby, belong to me
Help me through
Help me need you

Sometimes I wonder where I've been
Who I am
Do I fit in
I may not win
But I can't be thrown
Out here on my own
On my own

2011年3月25日金曜日

"Help Japan @ Suicide Circus on 3/27 (Sun.)"


Wish the day when hope overreaches depression will come as early as possible in Japan.

" Help Japan @ Suicide Circus "
Please be aware the starting time has been put to 4pm.


「希望」っていうことについて考えると、勝手にゾワゾワって、ものすごい鳥肌が立つ。

どうか、憂いを上回るほどの希望が日本を包む日が、一日も早く訪れますように。 

2011年3月23日水曜日

"Mache dich, mein Herze, rein (おのれを潔めよ、私の心よ)"

もう何100回聴いたかわからないくらい、大切な曲。 


わたしにとって、こんなに普遍的な気持ちにさせてくれる曲は、
ちょっとほかにない。


© J.S. Bach / Thomas Quasthoff

昨年のとある秋晴れの朝、
夢だったかインスピレーションだったかに突然降ってきて、
その日の午後中、近所の広大な公園を散歩しながらこの曲と過ごした。


ときどき、人間って、自分でもびっくりするくらい不器用に出来てるな、
って思うことがある。
(こういう気持ちになるの、わたしだけじゃないといいな、と思います。)
"でも、この曲がこの世に存在している限り、大丈夫。"
って、思わせてくれる。
わたしにとっては、そういう存在。


音楽は、単なるエンターテインメントじゃない。
自分の中の神性とつながるための、神聖なる媒体。


だから、音楽が世の中に与えられる影響って、絶対的にある。
わたしは、そう信じています。

Nr.65 Arie - Bass 第 65 曲(バス)
Mache dich, mein Herze, rein, おのれを潔めよ、私の心よ
Ich will Jesum selbst begraben. イエスを私の心の内のお墓に葬ろう。
Denn er soll nunmehr in mir 彼は今や私の心の内で
Für und für 永遠に
Seine süße Ruhe haben. 甘い安らぎを得られるのだ。
Welt, geh aus, laß Jesum ein! この世よ、出て行け、イエスを迎え入れるのだ!

2011年3月16日水曜日

"Techno Changed My Life."

先週末のこと。
近所の駅から地下鉄に乗ろうと階段を降りかけたら、見つけた。
 " Oh, Yeah... Absolutely. "

毎日通りかかる交差点をはじめ、これまでに、数カ所で遭遇したよ。このアート。
(ここに引っ越して来たばっかりの頃は、気づかなかったんだけど、、前からあったっけ?)


もし、テクノに出会っていなかったら。
仮に何らかの形でベルリンを訪れる機会はあったとしても、
こういう形でこの地を踏むことは、なかっただろう。


そう考えると、芸術が人の人生に与え得る力の強さを、
感じずにはいられない。


先週末のベルグハインでFiedelがかけてて、思わず最前列に踊りに行った一曲。
It's a Techno Anthem! ;-)
Cobblestone Jazz - "India In Me"

© Cobblestone Jazz

2011年3月8日火曜日

"Can you feel the world out there?"

いま、家にインターネット環境がないので、
家から歩いて5分くらいのところにあるWi-Fi完備のカフェ、
Sankt Oberholzで書いてるよ。

ちなみに、今この瞬間にこのカフェでかかってるBGM、
なんの因果か、"enfants" (by Ricardo Villalobos)。笑

ユルいな〜。


インターネットは、便利。ものすごく。

だけど、それだけが世界じゃない。
ほんの少し前まで、わたし自身がネット依存症だったから、よく分かる。

ネット上(だけ)の繋がりが本物だって錯覚し始めちゃったら、危険。

モニターからちょっと目線を上げて、見渡してみれば。
気づく。

世界は広いってことに。

近所の公園。